02年度水準は、実需の減に加え、ユーザーでの在庫圧縮圧力が加わっている状況と上期で大きく低下してい
る実績とを勘案すると、年間では前年度の10600トン強の半分程度に落ち込むのではないかと見ています。
しかし、このグラフで過去の実績に比べると、今年度のダウン前の急増した規模なり期間期間は過去のピークよ
り小さいので早期に在庫調整圧力は無くなると思われることと、期待されている軍需用のスポンジチタン需要と
おぼしきものが出始めていることから、この02年度でスポンジチタン輸出の落ちは底を打つのではないかと見
ています。

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