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ビジョントーク

VISION TALK Vol.1

化学工学系×機械系×電気系社員

技術職の先に見えるOTCの未来とは。専門知識を活かす仕事に関わる喜び、達成感、キャリアプランを語ります。

  • 岩田 大樹
  • 西田 達史
  • 延廣 篤志

チタン製造部 チタン製造技術グループの仕事とは…

チタン製造部チタン製造技術グループは、チタン製造工程全体における生産技術の改善やコスト削減、そして品質管理を行っています。チタン製造には塩化・蒸留や還元・真空分離、電気分解、破砕、溶解等の工程があり、当グループでは工程毎に担当スタッフが決まっており、技術開発等を行っています。また各工程の担当者がグループ内でお互いに情報を共有することで、全工程を横断的に管理する橋渡し的な役割を担っています。岩田は現在、塩化・蒸留工程を担当しています。

設備部 設備技術グループの仕事とは…

各製造部が計画する工場設備の新設、改造、改善等を具現化する仕事を担当しています。その計画内容に基づき基本仕様を作成し、製造部と協議を重ね詳細仕様を決定し、仕様書の作成、施工管理、試運転といった設備の稼働に必要なあらゆる業務を担っています。設備技術グループは機械系、電気系、制御系の3つの班に分かれており、西田は機械系、延廣は電気系と、それぞれ学生時代の専攻を活かした業務を担当しています。

学生時代、一生懸命勉強したことが、今の仕事の支えになっている。
だからこそ言いたい。今できることを最大限努力してほしい、ということを。

チタンとの出会いが、
僕らをOTCに引き寄せた。

西田:
今まで寮で顔を合わせたり飲み会で一緒になったりしているけど、3人だけで会うのはこれが初めてだね。今日はよろしくお願いします。
岩田:
こちらこそ、よろしくお願いします。西田さんと延廣さんは同じグループですから毎日会っていらっしゃるでしょうけど、僕はグループが違うので、これを機にいろいろと教えてください。
延廣:
岩田君はまだ2年目、僕もまだ3年目だから、これから仕事でどんどん顔を合わせるようになるんじゃないかな。こちらこそ、製造現場の生の声を教えてほしいな。
西田:
今回は就職活動中の学生の皆さんに向けた座談会なんだけど、延廣君はOTCに入ったきっかけって何だったのかな?
延廣:
僕はもともと学生時代に電子物理工学を専攻していて、家電メーカーで開発の仕事がしたかったんです。ところが材料系を専攻していた友人から『電気系なら、化学メーカーでも活躍できるよ。』って教えてもらって。そこで化学メーカーについて調べているうちに、OTC、そしてチタンを知ることができたんです。その時に、『これはすごい素材だ!』って、チタンの可能性にすっかり惚れ込んで、あとは迷わず入社まで一直線って感じでした。
岩田:
僕もチタンに惹かれて入社した、というところは同じなんですが、学生時代に専攻していた化学工学で学んだ流動層が、チタンの製造工程にも使われていることもあって、早くからOTCのことは知っていたんです。学生時代は九州地方に住んでいたのですが、就職活動開始前に、わざわざ工場見学にも来たんですよ。それくらいOTCに入社したいって思っていました。
西田:
そうなんだね。僕は機械工学専攻で会社に入っても機械系・設備系の仕事がしたくて。海水淡水化装置に興味があったのと、大阪出身でできれば地元で就職したいと思って探しているうちにチタンとOTCに出会ったんだ。チタンのことはほとんど知らなかったんだけど企業研究しているうちに、OTCが扱っている素材の可能性に魅力を感じたところは2人と一緒だね。

機械、電気、化学工学…。
全ての勉強が、今の仕事に活きている。

西田:
学生時代の専攻が機械系、電気系、化学工学系とそれぞれ異なる3人だけど、今の仕事で学生時代の知識ってどう活かされてる?僕は機械工学、中でも流体工学を専攻していたから、設備に絶対に欠かせない配管の設計にとても役立っている。例えば、ある配管に必要な流量、距離、経路に対して、どれくらいの配管径にするか、ポンプの能力はどのくらい必要か、そうした設計知識は、学生時代に勉強したことが随分活きているんだけど、2人はどうかな?
延廣:
僕も活かされてると感じることが多いですね。ある設備へ電気を供給する際、その設備に必要な電気の容量や電圧、配線距離などを考慮して電気の供給元や配線経路、ケーブルの太さを決定し、長距離伝送の場合は送電路で発生するロスや電圧降下もふまえて設計します。そのあたりの知識や考え方は学生時代に身につけたものです。
岩田:
僕もOTCで生産技術職として仕事をするなら化学工学は必須!というくらい活かされていると感じますよ。塩化・蒸留工程では流動炉や蒸留塔を取り扱っています。それらのプロセス状態を知り、改善や安定操業の方法を考えるうえで、熱力学や反応工学、材料力学、粒子・流体に関する知識など学生のとき学んだ知識が活かされています。
西田:
そうなんだね。じゃあ今度いろいろと教えてもらおうかな。僕らは設備担当なので電気や機械の専門知識を持っておくことはやはり必須だと思うんだ。例えば新しい設備を動かすときには何らかの不具合が発生する。その原因を究明する際に専門知識があることで素早く対処できることもある。もちろん学生時代の知識だけで十分ということはないけれど、勉強したことが活きたときは「助かった」って嬉しくなるね。
岩田:
だからこそ、これを読んでいる学生さんには今できる勉強をぜひ一生懸命頑張って、と言いたいですね。

毎日の仕事。それこそが「New Challenge」

西田:
延廣君は、設備の仕事の面白さってどこにあると思ってる?
延廣:
やっぱり自分が手掛けた設備が工場内に少しずつ増えていく、その設備が毎日無事に動いていることをこの目で見れるところじゃないでしょうか。
西田:
確かに自分で考えた設備が完成し、うまく稼働して、それが製品を作ってくれることで会社が発展していく。そう思うと面白くてやりがいのある仕事だと僕も思うな。
岩田:
僕らチタン製造技術グループの仕事は、コスト削減とか品質向上とか、具体的に目に見える成果を得られるまでかなり時間を要するので、まだそういうやりがいは感じたことはないんです。でも今取り組んでいる合理化がうまくいけば、会社に貢献できそうなので、それができたときは相当嬉しいだろうな、とは思いますね。
西田:
部署によって役割が全然違うから、やりがいの感じ方も違うんだね。

岩田:
そうですね。あと、やりがいという意味では日々の安定操業には寄与できている自信があるので、そこにはやりがいというか、プライドを持って取り組んでいます。安定って地味な言葉かもしれませんが、メーカーにとっては絶対に必要なもの。特に僕が担当している塩化・蒸留工程は最も川上の工程になりますから、僕らが万が一品質の低い製品を流してしまったら、後工程の方に迷惑がかかります。そういうことが絶対にないように、炉の温度管理や流量などの操業条件や、使用する原料の選択をどうすればより品質のよいものを安定して提供できるか、常に挑戦の繰り返しです。
西田:
会社のスローガンである『New Challenge Best Quality』、このChallengeこそ今岩田君が言った『日々挑戦』だと思うな。僕ら設備技術グループもそれは同じだよ。
延廣:
そうですね。これだけ世界情勢や経済環境が目まぐるしく変化する時代ですから、今までのやり方と同じことを繰り返していては絶対に成長しませんもんね。変化に柔軟に対応する、そして変化を先読みして早めに対策を考えておく。こうしたことが自分で判断してできるようになることが、これから僕ら技術者に求められることだと思います。

OTCだから広がる、技術者としての無限の可能性

西田:
2人はこれから先OTCで、どういう技術者になりたいと考えてる?
岩田:
僕はとにかく自分が手掛けた合理化、安定化の実例をひとつでも多く形にして、いつかは『岩田の仕事はいつもすごいな!』と言っていただけるような技術者になりたいですね。そして将来、部下を指導する立場になった時には、しっかりと自分の経験や知識を伝承しながら次代のOTCを支える技術者を育てられるような、そんな存在になるのが理想です。
延廣:
僕は今電気系の仕事を主に担当していますが、これからは制御系の知識も少しずつ高めていって、将来的には電気系も制御系も両方対応できる技術者になりたいですね。仕事の幅も広がるでしょうし、より省エネな電気設備の提案ができるんじゃないかと思っています。
西田:
僕はあまり先のことは考えていないけど、今はとにかくひとつでも多くの設備に関わって、より良いものをより安く、より早く提供できるよう、毎日の仕事を着実に積み重ねていく。そうすることで多くの方から信頼していただける技術者になる、今はそれが毎日の目標かな。
岩田:
最後にひとつ質問させてください。お二人が考える、これからの技術者に求める能力って何かありますか?
延廣:
僕はコミュニケーション能力だと思う。特にOTCの技術者は他部署の方と調整・折衝することが頻繁にあるから、自分の考えを相手に伝える能力、逆に相手の考えをしっかりと理解する能力は絶対必要だと思うな。
西田:
確かにその通りだね。学生時代の研究って1人で考え、1人で進めていけることもあると思うけど、会社に入るとみんなで仕事を進めていくことになるから、チームワークも大事な要素になると思うよ。周りに対して献身できるか、時にはムードメーカーになって盛り上げたりする役割も重要だもんね。
岩田:
有難うございました。今日はとても勉強になりました。
延廣:
僕も違う専攻で学んだ方の具体的な話を聞くことができて、いい刺激になりました。
西田:
2人ともどうも有難うございました。これからも一緒に頑張りましょう。