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ビジョントーク

VISION TALK Vol.2

若手・中堅社員×管理職社員

幅広い年齢層の社員が活躍するOTC。各世代からみたOTCの仕事と社風について話してもらいました。

  • 小林 圭一
  • 中村 宣雄
  • 中村 幸太郎

年齢や立場に関係なく、本音で語り合える社風がある。
それこそが世界トップレベルの技術開発力を支える源泉じゃないかな。

仕事の大変さ、面白さは仕事からでしか学べない。

中村(宣):
我々チタン製造部チタン製造技術グループは、チタン製造工程全体における生産技術の改善やコスト削減、そして品質管理を目的として日々業務を行っており、私は全体を統括するグループ長という立場で仕事をしています。今回の対談のテーマで言うところの管理職社員代表ということになりますね。
中村(幸):
私はチタン製造全工程における品質の管理・向上を担当しています。入社10年目、中堅社員代表ということになります。
小林:
僕はまだ入社5年目ですから、若手社員代表です。今はチタン製造の還元・真空分離工程の技術開発を担当しています。
中村(宣):
今回は「各世代からみたOTCの仕事と社風」というテーマで話を進めていくのだけれど、2人は今までのキャリアで、一番印象に残っている仕事は何かな?

中村(幸):
私は以前担当していた還元・真空分離工程で長年の目標だった精製工程の自動化に成功したことですね。私が入社する前からずっと先輩方がチャレンジしてこられた課題を展開し、工場に設備を導入し、ようやく形にできたときは、とても嬉しかったです。その仕事を経験することで、本当の意味で「仕事」というものを少し理解できたように思います。ひとつのことを成し遂げるには、違う部署の方や協力会社といった多くの人を巻き込んで、協力してもらいながら進めていかないといけない。それぞれの立場を理解しながら調整し、課題をクリアしていきながらみんなでひとつのものを創り上げていく。大変さと同時に、仕事の面白さを学ぶことができ、とてもいい経験だったと思います。
中村(宣):
確かにあの仕事は我々が長い間挑戦し、その都度跳ね返されてきた課題だっただけに、当社のチタン製造技術を語る上でとても意義深いものになったね。あと仕事の進め方を学べたことも、中村君の今後にとてもプラスになったと思うよ。品質管理の仕事も部署を越えていろんな人の意見やアイデアを聞きながらひとつの成果にまとめていくのが一番大切なポイントになるからね。
小林:
僕はまだ現在進行形の段階で、これだと言えるような仕事を成し遂げてはいないのですが、今取り組んでいる技術開発に成功すれば、間違いなくそれが僕にとって一番の成果になると信じて頑張っています。
中村(宣):
小林君の担当工程は課題の解決に時間がかかるものが多いから、そう焦らなくても大丈夫だよ。でも君の言うとおり、今取り組んでもらっている技術開発に成功すれば間違いなく会社に大きく貢献できるから、ぜひ頑張ってもらいたいし、私も成功する日を楽しみにしているよ。

自分はどうしたいのか?を常に意識することが重要。

中村(宣):
生産技術職は製造現場や他部署の方と連携しながら仕事を進めていくのが大切だと先ほども話したけれど、二人は仕事を進めるうえで何か気を付けていることはあるのかな?
小林:
僕たちは製造現場や他部署の方に協力を「お願いする」ことが多い仕事です。前向きな取り組みであれば年齢や立場に関係なく積極的に考えてくださる方々ばかりですから、説明する僕らとしては理論立てた資料を作成して理解していただけるように準備をしなければいけないな、と心掛けています。
中村(幸):
そうやって周りに積極的に考えてもらえるためには、普段の仕事をどれだけ一生懸命やっているかにかかってくると思うんですね。真剣に頑張っているからこそ、製造現場や他部署の方にも真剣に応えてもらえる。そうした普段からの信頼関係やコミュニケーションがとても重要だと私は思いますね。
小林:
グループ長は部下と接する際はどのような点に気をつけていらっしゃいますか?
中村(宣):
まずひとつめは、報告・連絡・相談を受けるときはなるべく直接会うようにすること。メールで済むといえば確かにそうなんだけど、文章だけでは人の本心はなかなか掴めないからね。だからお互いに顔を見ながらコミュニケーションをとることを心掛けている。それともうひとつは話をするときに必ず自分の考えを述べさせるようにしていること。特に若手のうちは結果だけ報告してくることがあるんだけど、私はそれに対して必ず「それでどうしたいの?どう考えているの?」と問いかけるようにしています。入社1年目でも関係ない、自分で考えて行動するのが我々生産技術職の存在価値だということを理解してもらいたくて。
中村(幸):
若手の頃はそれがなかなかできなくて、よく怒られました(笑)でも今ではその考え方が身体に染みついたように思います。
中村(宣):
失敗して怒られて、反省する。その繰り返しで人は成長していく。私も含めてみんなそうだよ。だからもし失敗しても落ち込まずに、前向きに頑張っていけばいいと思うよ。

責任をプレッシャーと感じず、面白いと感じる社員が多い。

小林:
グループ長はOTCに入社されて20年になられますが、その間OTC、そしてチタンを取り巻く環境はどのように変化したのでしょうか?
中村(宣):
チタンは「軽い・強い・錆びない」という特性を持った優れた金属で、「夢の金属」とも呼ばれている。それについては今も変わってないけれど、製造技術や加工技術の進歩と共にどんどん実用化が広がってきているのは大きな変化だと思う。例えば当社で製造している、航空機のエンジン等に用いられる高品質チタンの需要は、今後ますます増えていくだろうね。でもだからと言ってこれまでと同じことをやっていればいいとは決して思っていない。今の品質を維持するだけでなく、むしろ攻めの気持ちでより高品質な製品づくりに挑戦し続けることがこれからのOTCにとって必要不可欠なことだと考えています。OTCは業界のトップランナーだから、マーケットも技術も全部自分達で切り開いていかないといけない。決して楽なことではないけど、それが我々の使命だと思って、やるしかない。
中村(幸):
おっしゃる通り、リーディングカンパニーであることの責任って、重いですよね。我々が開発した生産技術がチタン業界全体を大きく左右することになるわけですし。特に当社は若手のうちからどんどん仕事を任せられるので、そうした責任やプレッシャーをあまり感じず、若手が伸び伸びと仕事ができるよう、私たち中堅社員がうまくフォローしてあげないといけませんね。私も入社してまだ間もない頃にかなりの額の予算をもらい、自分のやりたいと思ったことをやらせてもらえたんです。今から考えればその時の上司は私がそれをあまりプレッシャーに感じないよう、配慮してくださったんだなと思います。
小林:
確かに入社1年目から重要な仕事をどんどん任せてくれますし、求められる成果もどんどんレベルが高くなってきたように感じます。でもそうしたプレッシャーをむしろ楽しんでいる方がOTCの社員には多いのかなと思いますね。

日々の業務の積み重ねの先にこそ、将来の夢がある。

中村(宣):
中村君と小林君は、仕事が終わってからよく飲みに行っているらしいね。
中村(幸):
はい。チタン製造技術グループの他のスタッフも一緒に、よく行っています。
小林:
店に入る前は「今日は仕事の話はやめましょう」と言うのですが、いつも結局仕事の話になってしまいます。しかも中村さんと他の先輩方はいつも相当熱く本音をぶつけ合っているので、ケンカにならないかハラハラしながら聞いています。
中村(宣):
上司には言いにくいことでも先輩になら相談できることもたくさんあるだろうし、そういう場で本音で語り合えるコミュニケーションも大事だと思うよ。
小林:
そうですね。本音で語り合ってお互いが理解し合おうとしている先輩の姿を見ると、僕も自分が正しいと思ったことはきちんと言葉にするべきだと思いますし、仕事を進める上でも自分の軸をしっかりと持つことがとても大事なんだと理解できるようになりました。
中村(幸):
あと仕事以外の場で他部署の方の話を聞いたりすると、技術開発のヒントになることが結構あるんです。OTCでは部活動も盛んですし、スポーツ等で部署間の親睦を深めることを目的としたレクリエーションもありますから、そうした催しには積極的に参加して、なるべく多くの方と交流するように心掛けています。
中村(宣):
最後に2人の5年後、10年後の目標を教えてもらえるかな?
小林:
僕はまだ先の目標を持てていません。今は、自分の今の仕事をしっかりとやる、これに尽きると思っています。そうした日々の積み重ねがあって初めて、次は後輩がいい仕事をするには自分はどうすればいいだろうかと他の人のことを考えられるようになるだろうし、その先に5年後、10年後の目標が見えてくるのではないかなと思ってます。
中村(幸):
私も同感ですね。まずは自分の仕事をしっかりとやる。これまでは担当工程について探求していくことを考えていましたが、これからはできる仕事の範囲をなるべく広げられるよう、今まで以上に自己研鑽したいと思います。
中村(宣):
私は入社以来ずっとチタン製造技術を追求してきたし、これからもずっとそれを続けていきたい。そのためにはこれまで失敗に終わった技術開発をもう一度見直してみるといった、できること全てに挑戦していきたいね。それをお客様に直接発信できるようにしたい、そのためには私も2人に負けないように努力しないといけないね。
小林:
今日はためになる話を聞かせてくださり、本当に有難うございました。
中村(幸):
所属グループ、そして会社全体を活性化させ、中堅社員として管理職と若手社員の橋渡しとなるような役割がもっとあると思います。グループ長、これからもご指導よろしくお願いします。
中村(宣):
2人とも今日は有難う。みんなで力を合わせて、これからも頑張りましょう。