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ビジョントーク

VISION TALK Vol.3

事務系社員×技術系社員

素材メーカーの一員として事務系、技術系それぞれのフィールドで活躍する4人の社員に語ってもらいました。

  • 山田 淳嗣
  • 福岡 聡
  • 末永 広志
  • 柏谷 悠介

部署を越えて、立場を越えて、世代を越えて。
オールOTC体制だからできる夢の実現がある。

事務系社員でも製造現場と
連携して仕事をするのがOTCスタイル

柏谷:
今日は部署が異なる4名で座談会を行うのですが、まずはそれぞれの仕事の紹介をしましょう。
末永:
そうですね。私は現在ポリシリコン技術グループに所属していて、ポリシリコンの原料となるトリクロロシランを精密蒸留し、高純度トリクロロシランを精製する蒸留工程を担当しています。その工程において、品質向上やコスト削減の技術開発に取り組んでいます。
山田:
原料を精製するということは、製造されるポリシリコンの品質を決定づける工程ともいえる訳ですよね。
末永:
そうです。ここでしっかりと品質を高めておかないと、後工程ではもう取り返しがつかないので、毎日緊張感を持って仕事に取り組んでいます。
山田:
そうやって製造にかかわる方が作ってくれた製品をお客様に向けて販売するのが、我々営業部の仕事です。私は現在国内向けのスポンジチタンと国内外向けのTILOP(タイロップ)という商品名の粉末チタンの営業を担当しています。

福岡:
営業部は東京支社が拠点ですが、本社にもよく来るのですか?
山田:
チタンにしろTILOPにしろ、お客様にご提案する際には製造や開発担当の方と連携をとるケースがほとんどですから、必要に応じて打ち合わせや会議等で訪れています。しかし毎日というわけではありませんから、来たときにはあちこちの事務所や現場にお邪魔して、少しでもコミュニケーションを図るよう心掛けています。
末永:
そうなんですね。私も普段は岸和田製造所勤務なので、会議などで本社に来たときは同じようにいろいろな部門や場所に顔を出し、顔と名前を覚えてもらうようにしています。
福岡:
私が所属している経理部も、実は机に向かって仕事をしているだけではなく、製造現場はもちろん、社内をあちこち動き回って仕事をしています。例えば私が担当している固定資産の管理でいうと、全社の固定資産を管理しており、それらの多くが現場にあるわけですから、実際に現場に足を運んで現物確認をすることも大事ですし、それらを実際に使用している現場の担当者との情報交換が仕事を進める上では重要です。

柏谷:
事務系社員でも製造現場と密接につながっているのがOTCの仕事の特徴かもしれませんね。僕は高機能材料開発グループに属していて、SiO(一酸化ケイ素)をリチウムイオン二次電池の負極材として活用できるよう、様々な加工や処理をSiOに施すことで電池性能を向上させることができるか、日々実験・研究に取り組んでいるのですが、先ほど山田君が言ってくれたように、お客様から製品に対して出た要望について我々開発グループと連携して対応することもたくさんあります。例えばお客様にご提案するためのサンプルを作ったり、時にはお客様のところに一緒にお伺いして先方の技術者とミーティングを行ったりだとか。
山田:
営業の仕事をしていると、製造、開発、そして経理はもちろん、それ以外の部署も含めたオールOTCで製品を販売する体制がとても大切だと感じます。それが営業への信頼、製品への信頼、そして会社への信頼を得るための絶対条件ですよね。

技術系・事務系に限らずコミュニケーションがいい仕事の秘訣

末永:
技術系、事務系に限らずOTCで仕事をする上で、社員同士のコミュニケーションがとても大切だといつも思うのですが、皆さんはどう感じていますか?
福岡:
私も全く同感です。ですから私が仕事をする上で大切にしているポリシーは、メールや電話だけで済まさずに、なるべく現場に行って直接話をすること。特に経理担当は相手に対してお願いすることが多いこと、また上長とやりとりをすることがほとんどなので、相手が不快に思うことのないよう、なるべく丁寧な対応を心掛けています。
山田:
私も同感ですね。特に営業はお客様と製造現場の情報の橋渡し役になって、お客様が求めているものをいかに製造現場で実現するかに商談の成否がかかっていますから、間違った情報を相手に伝えることがないように密接にコミュニケーションを図るようにしています。
柏谷:
相手のことを知るだけでなく、相手に正しい情報を伝達するのも大切なポイントですよね。私たち開発部は常に新しいものを生み出すために仕事をしているので、どうしても他部門の方には理解してもらえないことが多い。でもそれでは社内の一体感を損なうことになってしまうので、今やっていることを可能な範囲でわかりやすく情報発信することも、我々の重要な役割だと言えます。そうすることで相互理解が促進されて、より活発なコミュニケーションが行われると思います。
末永:
そうですね。私の担当工程でも製造技術職が発見できないことを製造現場の方が見つけてくれることもありますし、別工程の方からヒントをいただくこともある。そうやってみんなが連携して助け合うことで、品質向上や安定操業が実現できるのだと思います。
山田:
様々な立場の方が協力することでいい製品が生み出され、それがお客様の元で加工され、様々な製品に形を変えて世界中の人々の生活を支えているわけですから、素材メーカーはとても社会的に意義のある仕事をしていると、改めて今日思いました。
福岡:
そうですね。しかもOTCだと会社の歯車のひとつとして製品作りに携わるのではなく、若手からベテラン社員に至るまで全員が責任あるポジションで仕事を任されているから、やりがいがその分大きいのだと思います。経理部に配属されてすぐに大きな仕事を任されたときは正直驚きましたが、そうやってどんどん経験を積んでいったほうが成長スピードは絶対に速いですからね。

会社に、そして社会に貢献するための
「New Challenge」

山田:
OTCの技術職に求められる資質って、何かありますか?
柏谷:
開発の仕事は試行錯誤の連続で、成功より失敗する数のほうが多いんです。でもその多くの失敗から何かを学んで、どうやったら成功するかを考えることができるか否かがとても重要だと思う。例えばデータの見方でも一方向から見るのではなく違う角度から見てみるとか、ひとつのデータだけを見るのではなく複数を並行して見るようにするとか、そうして条件を整理しつつ実験を繰り返し、徐々に正解を絞り込んでいくような論理的な思考ができるかどうかが、開発を行う上で必要な資質になるのではないでしょうか。
末永:
逆に事務系社員に必要な資質って何だと思いますか?
山田:
営業に限った話ではないですけど、いろいろな部署や年齢層の方々と折衝することが多い仕事ですから、誰に対しても物怖じせずにしっかりと自分の意見を主張できる方が向いているのではないかと思います。あとお客様からの依頼はいつ飛び込んでくるかわからないので、どんな時でも臨機応変に対応できる方が望ましいですね。
福岡:
経理に限らず事務系社員は限られた人数で多岐に亘る業務に対応しなければなりませんので、どんな仕事を任されても対応できるという意味で臨機応変さは確かに必要ですね。あと私から言えるのは、そうやって何を任されてもそれに応えてやろうという精神的なタフさでしょうか。

末永:
あとは技術系・事務系共通して言えるのがやっぱりコミュニケーション能力だと思います。
柏谷:
そうですね。では最後に、ブランドスローガンにある「New Challenge」について、みんなが考える挑戦って、どんなことでしょう?
福岡:
私はまずは今担当している固定資産管理、それと適時開示に関する知識をもっと高めて、「そのことなら福岡に聞けばすぐにわかるよ」と言っていただけるくらいに信頼される存在になることです。部署の先輩方はそれぞれが優れた専門知識をお持ちですので、そうした先輩方を見習って社内での存在価値をもっと高めていければと思います。
山田:
私は今担当しているTILOPの販売量をもっともっと伸ばしていくことです。最近では3Dプリンタでの加工技術も確立され、今後ますます市場は大きくなると思うので、この分野でもOTCがNo.1企業になれるよう、最善を尽くしたいと思います。
末永:
私は生産技術職としての技量をもっと高めるために、製造現場の方々がお持ちの知識をもっと習得したいと考えています。現場のことをより知ることで新たな開発の着想が生まれてくることがきっとあると思いますし、まだまだ勉強すべき点は多いですからね。現在当社ポリシリコンの半導体グレード品は世界トップレベルの純度を維持していますが、更に高いレベルを目指して、これからも挑戦していきます。
柏谷:
僕はチタン、ポリシリコンに続くOTCの第3の柱になるような、まだ世界にない新しい高機能材料を生み出してみたい。他社では作れないものがもし作れたとしたら、それは会社に大きな利益をもたらすだけでなく、研究開発に携わる人間として非常に大きな達成感、喜びを得られることと思います。実現の道程は決して平坦ではないだろうけど、諦めずに挑戦を続けたいです。
末永:
技術系・事務系と立場こそ違え、大きな目標や使命感は共通していますね。みんな会社への価値向上に貢献したい、そして世の中の役に立ちたいということですね。
福岡:
なかなかこのような形で話をする機会はないと思うので、とても貴重な経験になりました。有難うございました。
山田:
東京に戻ったら営業のみんなに今日の内容、伝えます。
末永:
私も岸和田で話したいですね。
柏谷:
部署や仕事内容、職場が違っても、大切にしていることはみんな同じなのだということがわかって、僕にとっても有意義な座談会になりました。今後もそれぞれのフィールドの中で自分の仕事の夢を実現しましょう。