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森沖 啓司

依頼された設備をただ実現するだけではなく、
期待を上回る提案と結果が出せてこそ、我々の存在意義があるのです。

設備の良し悪しが、会社の競争力を大きく左右する。

当社がチタンやポリシリコンといった製品を生産し、継続的にお客様に供給するためには、様々な工程で活躍する生産設備が大変重要になります。工程毎、そして製品毎に異なる多種多様な設備を設計・製造し、安定的に稼働させるために存在しているのが、我々設備部です。設備部は新規設備の導入を主に担当する設備技術グループ、設備のメンテナンスを担当する設備保全グループ、そして電気やガス等の供給設備を担当する動力グループに分かれており、それぞれが各製造部と密接に連携しながら、「安全且つコストパフォーマンスの良い製品を安定的に製造できる設備」の実現を目指し、日々奮闘しています。
生産設備は機械、電気、そして制御の各技術の複合体ですが、同じ性能の設備でも設計次第で寿命やランニングコストが大きく変わってきます。なるべく少ない費用で高い生産能力を実現し、さらに故障や維持・管理コストを最小限に抑えられるような設備を、いかに効率的に具現化できるかが我々の腕の見せ所です。同じ製品を生産する設備でも、設計者の考えひとつで最終形が大きく異なるのが設備設計の面白いところであり、設計思想によって無限の可能性がある反面、これが正解という答えがない難しさを感じることもよくあります。

ですが高い能力を持つ設備を低予算で導入することができれば、それが製品の競争力に直結することになり、会社にも大きく貢献することができますので、決められた納期の中で妥協せず少しでも良いものを作るんだ、という強い意志がこの仕事には必要だと思います。また製造部から言われることをそのままやるだけでは、我々の存在価値が薄れます。社内の設備部だからできる生産設備への深い理解、そして実際に設備に関わる方がどのように作業をしているのかといった作業の詳細についても徹底的に究明し、さらに製造部の期待を上回るような提案をできて初めて、我々の存在意義があるのだと私は考えています。ですから常々部下には「+α提案」をするよう伝えています。

更なる新技術、新ノウハウ蓄積のために、今できること。

管理職に就く前は、プラント等の自動制御を行うシステムの設計業務を担当していました。納期や予算といった制約のある中でいかに製造現場の要求を満たし、さらにそれ以上のシステムに仕上げるか、設計を考えている時はとても面白いのですが、実際にやっているとなかなかうまくいかず、苦労したこともありました。でも最終的に無事設計通りに動き、製造現場の方に喜んでもらえた時はやはり大きな達成感とやりがいを感じることができますね。これは仕事の大小問わず設備に関わるスタッフ全員が感じていることだと思います。
管理職になった今は「人財」の育成が私にとって求められるミッションです。安全・低予算で高性能な設備の導入には、優秀な設備担当が欠かせません。そのためには若手スタッフを熟練者の域まで早く育て上げること、そして過去から蓄積されてきた技術・ノウハウの上に新技術・新ノウハウをどんどん積み重ね、部全体の総合エンジニアリング力を引き上げていくことが最重要課題です。

人材育成は目に見える成果がなかなか得られず、また、こうすればいいという答えは存在しませんから、相手に応じて接し方や指導方法を変えてみたり、今持っているスキルより少しレベルの高い業務に挑戦させてみたりといった工夫をしています。また、それぞれが持っている能力を100%発揮できるような環境作りも管理職として大事な仕事だと考え、取り組んでいます。

求む、「自ら考え、行動できる人」。

これから社会に羽ばたこうとしておられる皆さんに、私が若い頃にやっておけばよかったということをご紹介したいと思います。それは、自分の専門外の知識、例えば機械や土木、化学といった技術系の知識はもちろん、経理や人事といった会社全体を司る知識についても、もっと勉強しておけばよかった、ということです。技術系の知識はこれまでと違った視点で設計業務を見ることができたのでは、と思いますし、会社全体の知識については、管理職になってその必要性を痛感しています。若いうちは物事をどんどん覚えられると思うので、時間を無駄にせず貪欲に取り組んでください。
振り返ってみれば入社以来ずっと、毎日が勉強の日々だったように思います。きっとこれからもそうだと思いますし、一生勉強ですね。特に最近は時代の流れが早く、設備を取り巻く環境も日々刻々変化していますが、情報のキャッチアップはもちろん、時代を先取りし、こちらから情報を発信できる存在にならなければいけません。私一人では追いつけないかもしれませんが、部のスタッフ全員となら時代の流れに追いつき、追い越して、そして時代をリードできる。そう信じて部下とともに頑張っていきたいと思っています。

OTCのスタッフには常に、部署に関係なく「自分の意見」というものが求められます。言われたことだけをやるのではなく、自分ならこうする、こうしたいというポリシーや、新しいことにチャレンジする前向きさ、何度も挑戦する粘り強さを持った方と是非一緒に仕事がしたいです。OTCは量・質ともにスポンジチタンのトップメーカーですがその地位に甘んずることなくもっと発展・成長させていこうという気概が社内に満ち満ちています。ひとりでも多くの方にそうした雰囲気に触れていただき、「私がこの会社を引っ張ってやろう。」「この業界で誰もが知っている有名人になってやろう。」というくらいの野心を持っていただきたいと思います。皆さんのチャレンジをお待ちしています。

就職活動をされている方へメッセージ

これまで皆さんが経験してきたこと、頑張ってきたことは、これから社会人として成長していく上で大切な基盤となってくれます。そして就職活動で経験する様々な苦労も、決して無駄になることはありません。どうぞ自分に自信を持って、自分の考えを相手にどんどんぶつけていってほしいと思います。今はまだ自分の考えが間違っていても問題ありません。これから仕事を通じて社会に揉まれていくことで、今はまだ小さい基盤をもっと大きく強固なものにしようとするか、そうした決意や行動力を私達OTCは期待しています。就職はゴールではなく通過点です。自分の人生の目標をしっかりと持って、頑張ってください。

What's your next OTC あなたの考える、次の時代のOTCとは
チタン・ポリシリコン業界のリーディングカンパニーであり
品質・価格両面で世界トップを走り続ける会社。

ある一日のスケジュール

08:00 出社・メールチェック
 
08:30 前日の各部業務実績の確認
   
9:00 当日の計画確認、部の課題整理
   
10:00 会議
 
12:00 昼休み
 
12:45 現場パトロール
 
14:00 各種書類チェック・承認
 
15:00 会議
 
16:30 翌日の業務確認、退社

Career profile

  • 2009年7月入社、動力技術保全グループ長に就任
  • 2011年7月設備部長に就任。

私の担当業務

設備部は社内の製造部が計画する工場設備の新設、改造、改善等を具現化する仕事を担当しています。製造部の計画内容に基づき基本仕様を作成し製造部と協議を重ね詳細仕様を決定し、仕様書の作成、施工管理、試運転といった設備の稼働に必要なあらゆる業務を担っています。部内には新しい設備の導入を主に担当する設備技術グループ、設備の保全、メンテナンスを担当する設備保全グループ、そして設備を動かす上で必要不可欠な電気、圧縮空気といったユーティリティの安定供給を担当する動力グループの3つのグループがあり、私は会社の経営方針・目標に沿って部がしっかりと役割を果たせるような仕組み作り、そして後進の指導・育成を担当しています。

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