新卒採用TOP > OTCの人と仕事 > 村上 友美

村上 友美

OTCでは男性も女性も同等に仕事ができます。
大切なのは、自分がやりたいことを周りに認めてもらうことですね。

仮説を立て、検証を繰り返す。そこからしか答えは導き出せない。

私が所属している技術部技術管理グループは、同部試験グループと連携をとり、チタンやポリシリコンといった当社全ての製品について、お客様が求めるスペックに合致しているか評価・検証を行っています。私の担当業務は製品の製造過程においてデータを採取し、工程を経る毎にデータに変動がないか、もし変動があればその原因は何なのかを解析し、原因を特定するとともに、その事象について理論構築を行い、結果を社内文書として保存しています。
最先端の分析技術で製品保証ができる当社の体制は、社内外において重要な役割を担っています。チタンおよびポリシリコンは特殊な分析が必要な部分もあり、当社の社内分析による詳細且つスピード感のある対応は、お客様から高い評価をいただいています。
データと様々な文献のみで事象を説明するのは、とても難しい作業です。実際に目で見て確認することはできませんので、まず初めに「このデータから推察できる事象はこうではないのだろうか」という仮説を立て、それを実証していく作業を繰り返し行っています。

仮説を立てる際にはもちろん過去の文献・資料も参考にしますし、これまでの経験や知識を総動員して頭の中で構築していきます。考えた通りの結果が検証できたときはやはり面白さとやりがいを感じることができます。仮説通りの結果が得られないことも多々ありますが、それもまた今後の判断材料のひとつになりますし、どのような結果も糧とすることが技術開発の仕事ではとても大切だと思います。また、答えを導き出すにはデータだけに頼るのではなく現場の声も重要なファクターになりますので、毎日現場に足を運んで、話を聞くよう心掛けています。

自分の考え方次第で、職場環境は変えられる。

私は学生時代、電気化学と純物質精製を専攻しており、その両方の知識を活かせる会社を志望していました。リクルーターを通じて、チタンの製造過程で発生する副生成物の塩化マグネシウムを電気分解し、塩素とマグネシウムを分離、生産の上工程へ戻し再利用していることを知り、当社にとても興味を持ち志望するようになりました。当社はまだ女性スタッフが少なく、「女性が少ない職場で働くこと」についてよく質問されます。でも私自身は女性だから、男性だからということを意識したことはなく、仕事をする上では全く同等だと考えています。
大事なことは自分がこれからやりたいことを周りの方にしっかりと説明し理解していただけるよう努力することだと思います。それができていれば周りの人たちも女性だからといって特別扱いするのではなく、男性と対等に接してくれるようになります。自分の考え方次第で職場環境は変えることができる、これはどんな仕事でも同じことが言えると思います。

若い世代が協力しながら、会社を引っ張っていきたい。

技術部には技術管理グループの他、品質保証グループと試験グループがあり、それぞれの立場から知恵や意見を出し合いながら連携して業務を進めています。また上司との距離がとても近く、仕事に行き詰まった時はすぐに相談しやすい環境で、安心感を持って仕事に取り組むことができます。技術開発の仕事は覚えなければならないことが多く、今でも毎日が勉強、そして新しい経験の連続です。人間は力尽きるまで勉強、もうここで終わりということはないと私は考えていますので、仕事のことに留まらず一般常識やニュース等の知識も含めて貪欲に学び続けていくことで、人間的にも更に成長していきたいと考えています。

技術開発の仕事は製造現場や営業部門と異なり、直接的にモノづくりやお客様と接しているわけではありません。ですがOTC、そして当社製品をよりよくするためには不可欠な仕事だと自負しています。製造現場がどのようなことで悩んでいるのかを的確に把握し、しっかりとバックアップすることで、お客様にもそして社会にも、貢献することができるんだという強い信念を持って、これからも仕事に取り組んでいきたいと思います。
そのためには、私が担当している評価技術についてPDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルを回すことが必要です。開発した技術は、各作業に反映させるために、マニュアル化(標準化)を行うことも必要ですので、製造工程の作業の見直し、改善についても考えていくことになります。

これまでの常識はこれからの非常識になる、こういうことが技術開発の世界では日常茶飯事です。技術開発には時間、お金、マンパワーといった制約がつきものです。しかし、そうした環境下で何ができるのかを我々若い世代が考え、お互いに切磋琢磨し、協力しながら新しいことにどんどん挑戦することで、今以上によりよい企業体に成長できるよう引っ張っていきたいと思います。

就職活動をされている方へメッセージ

受験の時、周りの学生がみんな自分より賢く見えてしまう、就職活動の時、他人がみんな自分より立派に見えてしまう、そういう経験が皆さんにもあるのではないかと思います。でも考えてみてください。就職活動は同じ会社を受けている人同士の競争の場ではありません。ですから周りがどうであろうと自分というものをしっかりと持つこと、これが一番大切なことだと私は思います。ですので、もし選考で不採用になった会社があったとしても、「その会社には縁がなかったんだ」くらいの捉え方をし、また気持ちを切り替え前向きな姿勢で他社の選考に臨めばよいと思います。
また就職活動は、人生で初めて深く自己分析をする機会だと思います。今自分が取り組んでいる研究分野にあまりこだわらずに、これまでの自分の人生を振り返ってみて、興味があったこと、面白いと思うことを切り口にして自己分析を行うと、志望分野が一気に広がりますし、そうした視点を持って企業研究をすると、自分なりの志望動機が明確に見えてくるようになります。あまり初めから決めつけずに、なるべく広い視野を持って、ぜひ頑張ってください。

What's your next OTC あなたの考える、次の時代のOTCとは
新しいことに挑戦しながらも、着実に成長していける企業。

ある一日のスケジュール

08:15 出社・メールチェック
 
08:30 朝礼・グループ内ミーティング
   
09:00 現場で担当業務のデータ収集、解析
   
12:15 昼休み
 
13:00 上司とミーティング
 
14:00 実験(測定)、資料収集
 
16:30 翌日の作業準備
 
17:00 退社

Career profile

  • 2009年入社、技術部技術管理グループ配属。

私の担当業務

技術部は技術管理グループ、品質保証グループ、試験グループの3つに分かれています。技術管理グループは会社全体の技術開発の予算や進捗等の管理、開発した技術の知財管理、特許申請といった自社技術の保全等を行っています。また品質保証グループはOTCの全ての製品に関する品質管理・向上を目的とし、様々な取り組みを行っています。更に、試験グループは製造過程における様々なデータを逐次採取し、製品の性能や品質について評価を行うとともに、データに変動が発生した場合に何故そういう事象が起きたのかを解析し、原因の特定・改善を図っています。私は技術管理グループの仕事に加え、上記事象の理論構築も担当しています。

OTCの人と仕事 一覧ページ